文化財の3Dデータ保存とその活用

3Dデータジャパン合同会社・3DDJとして 

有限会社ネギプロは3Dデータジャパン合同会社としても活動しています。
3次元データをより広いフィールドで使うことを目的として、
各社が独自の要素を持ち寄ることで、様々な“思い付き”を具体化しようとしています。

今回、立花家史料館、御花・柳川立花家との協力事業として、
重要文化財を含む各種の3次元データ化を進めることとなりました。
文化財は差し迫った状況に置かれており、

①目の前に迫っているデジタルコンテンツによる教育、
②税法上の問題による文化財の海外流出、
③博物館の3セク化による予算不足等対応が難しいことばかりです。

3DDJは展示物を3次元データ化し、活用することによって、
文化財や所蔵品の存在を“知ってもらいファンを増やす”ため、
今後も各地の博物館の所蔵品へデジタルコンテンツのご提供を行ってゆきます。

●データ化の段階からパッケージングまですべて計画・関与しました

ワイヤー →ポリゴン →ソリッド →マッピング

“KaitenView”について

KaitenViewは3DDJが企業向けに提供を予定している
疑似3次元画像サービスです。
今回の展示の為に、水平に回転する画像をご用意しました。
水平に回転していますが、画像を止めて拡大したり、反転することもできます。
ぜひ使ってみてください。また、お問い合わせの方は、
3DDJ(合)又は(有)ネギプロにご連絡ください。

●立花家 桃形兜の3Dデータから、有田焼の香炉を作りました。